HOME > よくある質問

よくある質問

着物のシミは「丸洗い」だけで落ちますか?


「丸洗い」加工は油性の溶剤でドライクリーニングをします。
ついてまもない油性のシミや全体的にうっすら汚れている場合はすっきり綺麗に落ちます。
水溶性のシミ、変色したシミ・黄変、カビ等は「丸洗い」加工だけでは落ちません。
職人が手作業で行う「しみ抜き・汚れ落し」「黄変抜き」等の加工を併用される事をお勧めします。
その場合は別途お見積りとなります。

 
 

見積りをお願いしたいのですが、どうすればよいですか?

「ご発送」または「当店へお持込」のどちらかにてお着物をお預りいたします。まずはご連絡下さいませ。

ご利用の流れにつきましては、「ご利用案内」ページにてご確認くださいませ。
  
 
<ご発送の場合>
当店への発送料はお客様ご負担となります。水に濡れないように着物をビニール袋等に包み、お手持ちの上部な紙袋や段ボール等に入れてお送りください。到着後5日以内に「ご診断&お見積」内容をご連絡させていただきます。

送り先
〒604-8812 京都市中京区壬生相合町30番10
きものトータルクリニック山安
 TEL:075-801-2689
 
<お持込の場合>
ご予約制となります。事前にご来店日時をお知らせくださいませ。その場でお着物を「ご診断&お見積り」いたします。
 
 
 
 

見積りをもらって予算と合わなかったら断っても平気ですか?

もちろん可能です。お客様の判断でお決め下さいませ。
お見積りキャンセル料や、お見積り料金を頂く事はありません。
着物を送ってきていただいた方は、返品送料のみお客様のご負担となります。
着払いでのご返送となりますので、あらかじめご了承下さいませ。

送料について教えて下さい。

「当店へお着物を送る際の送料」と、「納品する際の送料」はお客様のご負担となります。
加工品を納品する際の送料は、全国一律1,650円(税込)(北海道・沖縄・離島は除く)です。
加工が完了次第、メールもしくはお電話にてお客様にご通知し、配送致します。
尚、お見積りキャンセル・修復不可能と判断された場合の返送料はお客様ご負担となります。
返送料着払いにて返品とさせていただきますのであしからずご了承くださいませ。

母親の古い着物に黄褐色のシミがあります。どうしらたらよいですか?

シミ・汚れ・カビ等をそのままにしておくと、時間の経過によって酸化し、生地の地色とは関係なく黄色っぽく変色したシミになってしまいます。「黄変抜き(変色しみ抜き)」の染色補正の加工にて復元する事ができます。
職人の手作業で水・薬品等を用いて変色部分を漂白し、元の色と同じになるように染料を調合し、色をかけて補正し復元する作業となります。生地が弱っている場合や、シミの状態によっては加工が出来ない場合もございます。お気軽にご相談下さいませ。

他店で断られた着物や、30年前の古い着物のシミ抜き等を お願いしたいのですが可能ですか?

他店がどのような理由でお断りしたかは不明ですが、一度ご相談下さい。
着物の状態を見させていただき、あらゆる方法を検討させて頂きます。
万が一、着物の生地が弱っていた場合等、加工が困難な場合もございます。
その際はご返品させていただく事もございますのであらかじめご了承下さいませ。

着用日が決まっています。 早く仕上げていただく事は可能ですか?

通常はご入金後約2ヶ月間の納期を頂いております。
お預かりした着物の加工内容や状態にもよりますが、可能な限り、ご指定日までにお届けするご協力をさせて頂ければと思います。まずはご相談下さいませ。

代金の支払方法は?

・お支払方法は「銀行振込」のみとなります。

【振込口座】※誠に恐れ入りますが、当方の振込口座は「関西みらい銀行」のみとなります。何卒ご了承下さいませ。

  銀行名     :関西みらい銀行      
  支店名     :京都支店         
  科目      :普通           
  口座番号 :374396       
  口座名義 :有限会社 山安(ヤマヤス)

・代金は前払い制となります。

・お品物のお見積り書発行後、土日を除く7日以内にお振込み下さい。 

・誠に恐れ入りますが、振込手数料はお客様にてご負担下さいますようお願い致します。

・ご来店の場合は直接「現金」でお支払い下さいませ。

・クレジットカードでのお支払いは対応しておりません。

・お預かり品加工依頼の「ご注文」を頂いた後は、加工キャンセルは出来ませんのであらかじめご了承下さいませ。



着用後、タンスにしまう前にしておくことはありますか?

着た後の着物や長襦袢は湿気を含んでいます。
湿気はカビの原因となるので、必ず湿気を取る事がポイントです。
着物と長襦袢は体温がまだ残っているうちに別々にハンガーにかけて、数時間から半日程度陰干しして湿気を抜きます。

帯は重なる部分を少なくして裏側を表にして干します。
同時に汚れやシミがないかをすぐに調べもし見つけたら早めに専門家にケアを頼みましょう。

陰干しは直射日光の当たらない風通しの良い部屋で。
湿気が抜けたら、乾いた柔らかいタオルやガーゼ、ビロードの小座布団、きもの用ブラシ等で、肩、袖山、裾等を、決してこすらずに軽くたたくようにしてほこりを取り除いてから収納しましょう。

「虫干し」はどのようにすればよいの?

虫干しは年に2回が理想です。3月~4月と10~11月頃よく晴れた湿気のない時間帯(午前10時頃~午後3時頃)に、換気をしている部屋の中で着物ハンガーに掛けて陰干しをします。
場所がない場合は、タンスの中に着物をしまったままでも、タンスの引き出しを一段ずつ開けて換気をするだけでも良いです。
時間は1時間~2時間ぐらいが目安となります。
この作業をするだけで、大体の着物の湿気を取り除く事ができます。

また、収納する時は乾燥剤をたくさん使いましょう。
乾燥剤8に対して防虫剤2の割合が適しています。
防虫剤は変色等の事故につながる事がある為、数種類を併用しない事、またタンスの隅に置くようにしましょう。
着物を新鮮な空気をふれさせる事がポイントです。
一番良いのは、タンスにしまいっぱなしにせず、着物を着て外へお出掛けする事です。

12

トップへ